【Laravel-admin】Laravel-adminインストール後に動作する標準機能まとめ
概要
Laravel-adminを構築後に使える機能の紹介。
意外とあまり知られてない気もするので記録する。
Laravel-Admin構築までの環境構築は、以下の記事を参考にしてください。
「【Laravel】MacにLaravelインストールしてみた(Virtalbox + Vagrant + homestead) 」
「【Laravel-admin】Laravel-adminインストールしてみた」
環境
MacBook Air (Retina, 13-inch, 2020)
メモリ: 16 GB
macOS: Big Sur バージョン 11.6.1
仮想環境
VirtualBox 6.1.28
Vagrant 2.2.19
Laravel/Homestead 11.5.0 ( Ubuntu 20.04.3 LTS, PHP 8.0.11 )
Laravel Framework 8.70.2
mysql Ver 8.0.26-0ubuntu0.20.04.3 for Linux on x86_64 ((Ubuntu))
encore/laravel-admin ^1.8
標準機能紹介
ログイン
ログイン成功したらDashboardが表示されます。
DashBoard Source: app/Admin/Controllers/HomeController.php
ダッシュボードと画面構成について
ざっくり構成の説明をすると、上部がヘッダーエリアになっていて、下部が２つに構成されており
左がメニューエリア、右が各機能が描画されるエリアとなります。
をクリックすることでメニューを開いたり閉じたりすることができます。初期設定では、閉じた状態がデフォルトです。(設定変更することが可能です)
アカウント情報について
ヘッダー右側の以下の図の箇所をクリックすると、ユーザのメニューが出てきます。
[Logout]をクリックすると、ログアウト処理が実行され、ログイン画面に遷移します。
[Setting]をクリックすると、以下のようなUserSetting画面が表示され、プロフィールやパスワードなどを修正することができます。
「いや、UserSetting画面でエラーになるんだが？！」となっている方もいらっしゃるのではないだろうか。
これは、config/filesystems.php にlaravel-adminの設定が漏れていることが原因です。
以下のようなコードをconfig/filesystems.php の 「disks」配列に追加することで回避できます。
*設定の内容は、おいおい説明できればと思います。
'disks' => [
：
'admin' => [
'driver' =>'local',
'root' => public_path('uploads'),
'visibility' =>'public',
'url' => env('APP_URL').'/uploads',
],
],管理権限メニューについて
メニューの中にDashboardとAdminというメニューがあり、Adminをクリックすると管理権限のメニューがあらかじめ登録されています。
Users
LaravelAdminへログインするユーザを管理する。
Roles
ログインユーザへ設定するロールを管理する。
Permission
ログインユーザへ設定する権限を管理する。
Menu
メニューエリアを管理する。
OperationLog
ログインしたユーザの操作ログを参照する。
ユーザ管理
メニューから「Users」を選択すると、ユーザ一覧が表示されます。
LaravelAdminには、デフォルトで CRUD機能 が備わっています。
一覧, 登録画面, 参照画面, 編集画面
ロール管理
メニューから「Roles」を選択すると、ロール一覧が表示されます。
権限管理
メニューから「Permission」を選択すると、権限一覧が表示されます。
メニュー管理
メニューから「Menu」を選択すると、メニュー管理(一覧/登録)が表示されます。
こちらの機能は、特殊な構成で、一覧と登録画面が一つになっています。
左が一覧で右側が登録の機能を持つ画面となり、一覧は、並び順を帰ることができます。
なお、参照画面がありません。
操作ログ
メニューから「Operation log」を選択すると、操作ログが表示されます。
操作しているログが残るため、ログインやアクションを確認することができます。
*Laravelのログではありません。
如何だったでしょうか？
コマンド実行して環境をサクッと作った割にこれだけの機能が標準で入っているとかなり有難いですよね。
面倒な権限前割もメニューやアクション単位であれば簡単に設定できてしまいます。
システムの管理画面作成時にレイアウトを特に気にしないサービスであれば、Laravel-Adminでサクッとつくってしまうのも良いかもしれません。
ちなみにテーブル単位の管理画面もサクッと作れてしまします。
その辺は、後々記述していきたいと思います。
今回は、この辺で終わりたいと思います。
お疲れ様でした。
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